下北半島リサーチツアー

S-AIRとAIR-Hの連携企画、ヘレン・グローブ・ホワイトの下北半島リサーチツアーです。

札幌のS-AIRが招へいしたヘレン・グローブ・ホワイトを連れて青森県の下北半島を中心にリサーチへ。

AIR-Hの招へいアーティストであるデンバー・ガルザも同行しました。

まずは有名な床屋さんの前のガンダムでSF感を煽ります。

そして三沢の米軍基地へ。

フィリピンにも数年前までは米軍基地がありました。

ここにはフィリピン料理レストランもあります。

こちらはもはやSFを超えています、六ヶ所村のエネルギーパークを見渡す展望台から。

無数のソーラーパネルと風車。

せっかくなので恐山などを経由して、目的地の大間町へ。

そうです、これが目的の、マグロ!!!!

、、ではなくて、大間原発建設中の敷地の内側、あさこハウスを訪ねたのでした。

ヤギや犬と暮らす熊谷さんからいろいろとお話を伺いました。

大間では宿坊・普賢院に泊まって禅宗の修行体験も行いました。

翌日は六ヶ所村のエネルギーパークでPRセンターや研究所を訪問しました。

最先端の科学で、質素な禅や、DIYのあさこハウスからの差が激しいです。

核をめぐる社会や文化の有り様を作品にするヘレンのためのリサーチでしたが、あまりリサーチベースの作品について考えたこともなかったというデンバーも大いに刺激を受けたとのことでした。

異分野のアーティスト同士の邂逅もAIRの醍醐味です。

デンバーも、これからはサイエンス・アーティストになる!と意気込んでいました。

(冗談です、念のため)

AIR-H

Artist in Residence Hachinohe 2017年より、青森県八戸市をベースにAIR(アーティストインレジデンス)や、プロジェクト等を行っています。 AIR-H was established in 2017. We are organizing AIR programme, and art projects in Hachinohe-city, Aomori, Japan.