Art×Science Session ヘレン・グローブ・ホワイト レクチャー

下記の要領で、ヘレン・グローブ・ホワイトによるレクチャーを開催します。

どうぞご来場ください。

Art×Science Session

ヘレン・グローブ・ホワイト レクチャー

2018 10/18(木) 16:30-17:30

会場:八戸工業大学感性デザイン学部学科棟3F KD プラザ

( 青森県八戸市大字妙字大開88-1)



 現在、札幌のS-AIR によるアーティスト・イン・レジデンスプログラムにて、ロンドン大学ゴールドスミスカレッジ・ニュークリアーカルチャー研究室から来日中のヘレン・グローブ・ホワイトを八戸にお迎えして、レクチャーイベントを企画しました。

 ヘレン・グローブ・ホワイトは、アーティストとして、科学やそれにまつわる社会、人々などさまざまな事象についてリサーチを行い、それらを可視化したり、記録して展示したりすることを通して、鑑賞者により長い時間軸を伴うパースペクティブを提案します。

 今回は約1 週間ほど青森県に滞在して六ヶ所村や大間町等でリサーチを行います。

 レクチャーでは、アーティストとしての視点から、どのようにサイエンスを扱い、それらをモチーフにして作品やプロジェクト、活動を行っているのか、また科学技術に関する倫理や社会的責任についてなど、イギリスにおける具体的な事例とともに紹介していただきます。

※入場無料、事前申し込み不要、日英逐次通訳有り


お問い合わせ:AIR-H Mail: AIRH.org@gmail.com  Tel: 080-9200-8075 ( 東方)

主催:八戸工業大学感性デザイン学部 共催:AIR-H 協力:八戸工業大学 NPO 法人S-AIR

助成 平成30 年度「アーティスト・イン・レジデンス活動支援を通じた国際文化交流促進事業」 Wales Arts International


ヘレン・グローブ・ホワイト Helen Grove White

英国ウェールズのアングルシー北部でアーティストとして制作しながら、アートを教えたり、アーティストを招へいするなどの活動を行う。人間と自然環境が交差する過程で生まれる問題を軸に、写真、映像、立体作品やインスタレーションなど様々な媒体を通して作品を制作する。現在は、「Power in the Land(大地のちから)」という、地元の原子力発電所に関する協同プロジェクトに焦点を当てている。原発が廃炉になり、また新しいものが建設されるという状況は、過去と未来という概念を考えさせる。ネットワークを通じて活動するということに興味を持っており、核をめぐる文化に関心のある人達のネットワークを通じ、また、X-10 というアーティストグループを結成し活動を行う。

http://www.helengrovewhite.co.uk

AIR-H

Artist in Residence Hachinohe 2017年より、青森県八戸市をベースにAIR(アーティストインレジデンス)や、プロジェクト等を行っています。 AIR-H was established in 2017. We are organizing AIR programme, and art projects in Hachinohe-city, Aomori, Japan.